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サロンLAPISのニュートラルトーク

ひっそり隠れ家サロン時代から書きためている本音のコラム。 時にじんわり、時にきっぱり。 素で綴る、セラピストのひとりごとです。

   

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流れ作業

エステサロンに 勤めていた頃、
その会社は、温泉施設内 足つぼコーナーも 管理していて、
私は本店とその施設を 一日のうち半分ずつ 勤務する形をとっていた。
午前中は、本店サロンで清掃業務と 接客・施術をし、
昼休憩と共に、車で30分の スーパー銭湯へ 出向き、足つぼ師として勤務につく。

リフレクソロジストとして、前のスクール兼サロンで 働いていた私は、
後に移ったサロンでは、その施術をすることは なかった。
代わりに、中国式の足つぼの 研修を受け、
サロンと施設の 両方で 施術していた。

新しい職場になれば、技術も変わり、店の考え方に合わせる。
その柔軟性がなければ、雇用されてのセラピストは 勤まらない。

しかし、私が一番サロン勤務で辛かったのが、この時期である。
その日の予約を、前日に把握して帰宅しても、
翌日にはその段取りが 替わることなんて、日常茶飯事だった。

温泉場では、リラクセーション云々よりも
どれだけお客様を一日で施術できるかの 数字の勝負である。
流れ作業で、なおかつ、施術中でも容赦なく、衝立をのぞきこみ
次のお客様がアピールしてくる。
施術を中断することはできないから、
「そこにお名前と希望コースを お書きください」と言いながら
手は休めずに 動かし続ける。

マシーンになった気がした。
次から次へと、土日は 10人連続施術なんて、ザラだった。
指の感覚がない、親指の付け根が いつも 痛かった。

『弱いなぁ、もっと強くやってくれや』
『男の足つぼ師、いないの?』

心の中が、いつも 泣いていた。
『駄目だ・・・。〔自分が〕壊れるのも 時間の問題だな』と
フラフラの心と体で、毎日を やり過ごしていた。

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