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サロンLAPISのニュートラルトーク

ひっそり隠れ家サロン時代から書きためている本音のコラム。 時にじんわり、時にきっぱり。 素で綴る、セラピストのひとりごとです。

   

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病室にて

セラピストスクールで、いくつかの資格と 手技を身につけた私は、
併設されていたサロンで セラピストとしての仕事と、
リフレクソロジーの非常勤講師を 同時に務めていた時期がある。

そのスクールのオーナーセラピストである先生は、
リラクセーションと エステティック中心のサロンと、一方で
総合病院内にも 癒しのためのサロンを 進出させた。
いわば、先生からの合格点がもらえれば、そのいずれかのサロンで
職業としてのキャリアを スタートさせることができる。
モチベーションがあれば、プロのセラピストとして
実践のサロンワークを 学びながら、働くことが可能になるのだ。

メディカルなアロマテラピーから、学びを始めた私は、
病院内サロン勤務を 希望し、受け入れられ、働き始めた。
とはいえ、現実問題、セラピストの仕事だけでは 収入が立ち行かず
異業種の仕事との掛け持ちをしつつ 働いていたので、
パートタイムでの勤務であったが。

アロマテラピーが世の中に、ようやく広まりつつある中、
しかしながら、まだまだ医療の現場では さまざまな制約があり
海外のようには、受け入れ態勢も整ってはいない。
そんな中でも、サロンを開くことに関心を持ってくださり、
その場を提供してくださった 病院は
全国的にもまれで、画期的なことであるといえるだろう。
注目度はとても高かったと思う。

当初は、職員のための 福利厚生施設としての入居であったが
病院側の厚い理解もあり、人間ドックや 見舞い客、そして
外来患者の待ち時間などの利用などが どんどん増えてきて、
設立半年後には、入院患者の方や、病室への出張施術依頼なども
徐々に増えてきた。

もちろん、患者さんへの施術には、ドクターやナースとの 連携が必要で、
確実なコンセンサスを 病院側とも 交わすことが大前提となる。
アロマやリフレに対する、医療現場の皆さんの 深い理解とご協力のおかげで
サロン運営ができていったのだ。

リラクセーションだけではない、全人的なセラピー。

現代医療だけでは限界点に達してしまっている
人間の心と体への 別のアプローチ。
『ホリスティック』という 言葉に代表される、
パーツや 病気の症状だけに 着目するのではない、
すべてがひとつである、人間全体を看るという 考え方は
遠い昔に 存在していたことである。
そこに再び回帰してきた感のある、代替医療の出現。

看護の基本『手当て』という原点が、
西洋医学と代替医療を結び付けるキーワードのような気がしてならない。
そしていつも私は、
ガンに必死に立ち向かっていた 義母の細くか弱い足を
さすり続けた日々に 立ち戻っていくのだ。


 

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