忍者ブログ

サロンLAPISのニュートラルトーク

ひっそり隠れ家サロン時代から書きためている本音のコラム。 時にじんわり、時にきっぱり。 素で綴る、セラピストのひとりごとです。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「一方聞いて、沙汰するな」を体感する

子供のころから、人と同じことをするのが、あまり好きではない。

「流行っている」と聞くだけで、その場で立ち去るような偏屈ものであることも

自覚している。単なる天邪鬼と思ってくださって構わない。


昨今の歴女・神社ツアー、パワースポットめぐりに仏像ファンなど、

ブームになるのが苦々しかった。

結婚してからというもの、相方が大の歴史好き。日本史が大好きなのだ。

それに付き合うこと25年。大河ドラマの本編終了後の解説など、

毎週食い入るように見つめている。そして、その年の旅行は必ずゆかりの地を訪れる。

初めは苦痛だった。私は日本史が苦手だったのだ。地理と世界史は得意。

しかし日本人の武将の名前は、みんなおんなじようで、全然覚えられない。

カタカナならいくらでも、覚えられるのに。(自分の名前もカタカナ、笑)

長男が生まれて歩けるようになった頃、「武田信玄」ゆかりの土地を訪れた。

あの時は嬉しかったなぁ。甲斐武田~そう、あのワインのふるさと、山梨県だ。

ようやく二人の趣味が合致した、笑。ワイナリー二か所と果物狩りと

信玄公にまつわる名所めぐりが出来た。

しかしそれ以来、私も付き合ううちにどんどん感化され

歴史の重みにはまっていく。「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」。なるほど。

どうやら相方は、それが言いたいらしい、笑。


似たもの夫婦であるのか、やはりブームはよろしくないらしい。

「自分はぽっと出の歴史ウォッチャーとは違う」と、良く言っている。

まあ確かに、そうですがね。


だが昨日思いきりその概念を覆す体験をした。

鞍馬の山を貴船方面に上って行く途中、ちょうどお腹がすいたので、

休憩となった。そこまで登ってくる間も、「氣」の流れの違いは充分感じつつ、

歩を進めていたのだ。からだはかなりきついのに、心は軽やか。

木の根っこが地表を覆い、かなり足元も悪い。平坦な場所も少ない。

杉の気が大きくそびえ、中には倒木して朽ちているものもある。

渡る風が違うのだ。静謐で、包み込むような慈愛感。背中をそっと押すような感覚。

「あー、何だか気持ちいい」という言葉を、何度発しただろう・・・。


私は特殊な能力もないし、見えたり聞こえたりもない。さしてそのような能力にも

憧れは特にない。逆に大変だろうな・・と思うだけ。

周辺がこぞって、外国の有名なパワースポットに行ってきた、なんやかんやと聞く度に、

「ふーん」、とそれだけ。だってそこまで行かなくても、気持ちいい環境はあるから・・と。


でもこれがやはり、視野が狭かったと思った。多角目線はいつでも世界を拡げてくれる。

ちょっとしたこと、人からのご縁やお誘い、その時のタイミングなど

きちんとわかるようになっている。目が開いていく。

島津のお殿様 斉彬が篤姫に説いたという、「一方聞いて、沙汰するな」。

ニュートラルでいるということは、こういうことか・・・。

まさしく自然から、いや宇宙目線で教えていただいているということか。

納得した。

拍手[2回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

カレンダー

05 2018/06 07
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Copyright ©  -- サロンLAPISのニュートラルトーク --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]